第3戦 筑波サーキット
佐藤裕児 選手レポート
開幕戦、茂木から約1ヶ月半のインターバルを挟み、迎えた筑波大会。
このインターバルの間に事前テストを行い、レースウィークに入りました。
金曜日 公式練習
事前テストで決めたベースセットからスタート。開始後すぐに58秒台に入り、良いフィーリングで走行することが出来ました。しかし、理想の走りをする為に、午後はセッティングを変更して走行。若干欲をかき過ぎてしまい、これが裏目に出てタイムを更新することが出来ませんでした。
土曜日 予選
今回の筑波は予選が午前、午後と2回ありタイヤも2セット使用する事が出来ました。
午前の予選では昨日の失敗を生かし、セッティングをアジャストしてスタート。
集中してタイムアタックに入り、自己ベストは更新出来ましたが、58秒5で総合9番手でした。午後の予選は1回目で使用したタイヤでスタートです。ユーズドタイヤのフィーリングも良く、途中でピットイン。タイヤ交換をして最後のタイムアタックに入りました。
しかし、タイヤの一番良い所でタイムを出せず、数周に渡りアタックを行ないましたが、結局一回目のタイムと同じ58秒5で終了。予選総合9番手となりました。
日曜日 決勝
朝のウォームアップでマシンの最終確認を行いレースに挑みました。
決勝レースは25周。
サイティングラップを終えレーススタート。
クラッチミートは上手くいったものの、1コーナーで行き場を失い、数台に抜かれてオープニングラップを通過。
集団の中だったので、早く前に出ようとプッシュし3ラップ目に一台交わし、更に前のライダーに迫った5周目の最終コーナー、ややラインを外した所で一瞬でスリップダウンを喫してしまいました。
すぐに再スタートしましたが、転倒した再にブレーキにダメージがあり、そのままピットイン。残念ながらリタイアとなってしまいました。
支えて下さった皆様、応援して下さった皆様大変申し訳ございませんでした。本当に情けなく、悔しいレースをしてしまいました。
次戦は2週間後の九州オートポリス2&4。早くレースを行なって絶対にこの悔しさを晴らします。次戦も応援宜しくお願い致します。