第4戦 スポーツランド菅生
佐藤裕児 選手レポート
約2ヵ月半のインターバルを挟み、後半戦は仙台の菅生サーキットから始まりました。
公式練習
事前テストで車体セットは決まっていたので、そのままスタート。
コンディションは若干変わっていたものの、セットの方向が間違ってなかった事を確認。
この日は、前回のテスト時のタイムを上回る事は出来ませんでしたが、レースに向けた確認作業が出来、マシン、そして自分自身の調子が良い事も確認出来ました。
予選
今回もST600の予選は一回。
実は今まで、この40分一回という予選で上手くいったことがなく、苦手意識はないものの、いつも自分のミスで失敗してしまいフラストレーションが溜まっていたので、今回は何が何でもタイムを出す!自分の力を出し切る!絶対に諦めない!と自分自身に言い聞かせ予選に挑みました。
前半はクリアラップを取る事が出来ませんでしたが、6Lap目に要約クリアラップを取る事が出来、集中してアタックに入りました。
自分自身に言い聞かせた事を頭の中で繰り返し、とにかく攻めました。
そして、この周に自己ベストを更新する事が出来ましたが、予選は7番グリット。
自分の力を出し切ることは出来ましたが、まだまだ上には6名のライダーがいる。
悔しいですがこれが今の実力、もっと自分の実力を上げて、次戦は上位に並べるようにもっともっと努力します。
決勝
ウォームアップでマシンの最終確認をし、決勝を迎えました。
決勝スタートは上手くいきましたが、1コーナーで前車に接近し過ぎてしまいアクセルを若干戻した所で、チームメイトの中冨選手に交わされてしまい、オープニングラップは5番手で通過。
1周目はペースが上がらず、前のグループに離されてしまいましたが、徐々にペースを上げていき、前を行く中冨選手に追い付いた7周目のバックストレートでマシントラブルが発生してしまい、そのままリタイアとなってしまいました。
マシントラブルは残念でしたが誰の責任でもないし、次回の岡山に向け更に闘志が燃えています!
今回の結果をポジティブに捉え次回もチーム一丸となって頑張って行きますので応援宜しくお願い致します。