第1戦 オートポリスサーキット
武田雄一 選手レポート
開幕から約一ヶ月のインターバルがあり、久々のレース。5月24日にオートポリスで全日本ロードレース第3戦オートポリス大会が行われました。
フリー走行
金曜日のフリー走行では、オートポリス名物の霧が今年もサーキットを覆い隠しスケジュールがかなり遅れ、ST600のフリー走行時はハーフウェットからドライに変わる難しいコンディションの中での走行になりました。事前テストを走っている事もあったので、体慣らし程度の走行で、翌日の予選に備えました。
予選
今回の予選は、40分間の1セッション、タイヤも1セットしか使用する事が出来ず、タイヤのグリップの良い最初のうちにタイムを出さなければならず、非常に難しい予選でした。僕は、セッション序盤はピットにて待機し、アタックしやすいタイミングを見てコースに出て行きました。1セッションだったため、最初の1周は転倒しない程度に攻め、2周目にアタックを開始しました。かなり良いタイムが出ると思ったのですが、最終コーナーで、スロー走行している他者に引っかかり思うようなタイムを出せずにアタック終了。順位も8番手となってしまいました。
決勝
決勝では、スタートは久々にうまく行きトップ集団でレースが出来る位置に入る事が出来たのですが、序盤にペースが上げる事が出来ず、徐々にトップから離されてしまう展開になりました。中盤以降はトップとそれほど変わらないペースで走れていたので、序盤の遅さが今回の敗因です。結局5位でレースを終え、不完全燃焼のレースでした。
全日本は、次戦が8月の菅生です。またまたかなり長いインターバル。気を引きしめ、夏の菅生レースに向けて準備して行きたいと思っています。
次こそ、優勝したいと思います。応援宜しくお願いします!!