第1戦 筑波サーキット
武田雄一 選手レポート
昨年に引き続き、ST600クラスにヤマハR6にて出場できる事になり、今年は、RC甲子園で2年目のシーズンになるので、昨年以上の結果と、悔いの残らないレースをしようと思っています。
そして先日、4月5日筑波サーキットにて、待ちに待った開幕戦が行われました。
開幕までに、昨年の問題だった足回りのセッティングを見直し、レースウィークを迎えました。
僕が使用するダンロップタイヤも2009年モデルが発売され、かなりレベルが上がっていて、タイムも昨年に比べ良いタイムで周回する事が出来ていました。
予選
木曜日、金曜日とフリー走行を走り、予選への手ごたえはかなり感じていました。そして迎えた土曜日の予選では、58秒台へ入れる事が出来ると確信していたのですが、タイムアタック中に他車に引っかかってしまい59秒1で7番手に・・・・。もっと違う所で走行していればとも思いましたが、決勝に向けても自信をもっていたので、決勝のスタートに集中し、頑張ろうと気持ちを切り替える事にしました。
決勝
決勝では、集中していたスタートでかなりの出遅れ・・・・。早く前に出なくてはと思いその後のあせりもあり、集団に飲み込まれる形になってしまい、その集団の前に出た時にはすでに、トップグループとは少し差が開いてしまっていました。
追いつこうと必死に頑張ったのですが、結局追いつけずに6位でレースが終わってしまい、シーズン始めのレースで、悔いの残るレースになってしまった事が本当に悔しいです。
今年は、WSBから全日本の600に転向してきたチームメートの中富君や、JSBクラスから転向したYSPの佐藤選手など強敵がいっぱいST600クラスに出場してきてレースのレベルが上がりかなり楽しいレースになってきました。
次回は5月24日(決勝)の九州オートポリスです。
オートポリスは日本のサーキットには無いようなアップダウンとテクニカルなコーナーなどが多い難しいけどかなり楽しいサーキットです。僕の好きなコースの一つなので必ず良い結果を残せると思います。
第2戦まではまた少し時間が開いてしまいますが、きっちり準備をして、勝利の美酒を次回オートポリスで味わえるように頑張ります。
遅れましたが、今年も精一杯頑張りレースを盛り上げ、バイクレースの楽しさをいっぱい知ってもらえるように努力していこうと思います。今年も応援宜しくお願い致します。
それでは、次回オートポリスのレポートでは良い報告が出来るように期待して下さい!