RC KOSHIEN Racing 2009

Results & Reports

第1戦 筑波サーキット
中冨伸一 選手レポート

中冨選手

練習走行

4年ぶりの全日本選手権で、初めてのクラスST600で新鮮な気持ちでレースに挑みました。

事前テストでは順調にセットアップを進める事が出来ていたので、そのまま調子を上げて行きたかったのですが、前回のようなフィーリングを出す事が出来ず、色々とセットを変えて様子をみたのですが、なかなか上手く行かず練習日を終えてしまいました。

予選

前日の問題点を解決するために、マシンのセットを変えて予選1回目に挑みました。レギュレーションでST600はタイヤの本数制限がある為に、決勝までに無制限にタイヤを使えるわけではないので、タイヤの状況の良い初めのうちにタイムを出すのが理想です。しかし、思うようにタイムを上げる事が出来ずに周回ばかりが過ぎていきます。

途中、ピットに戻りセットを変更しますが、予選時間の関係で大きな変更は出来ません。タイムを思うように上げる事が出来ずに1回目の予選を終了。

2回目の予選でに時間が少し開くので、マシンセットを大きめに振って最後の予選に挑みます。
スタートは1回目の予選のタイヤをそのまま使い、途中で新品タイヤに履き替えてタイムアップを目指します。条件の良くないUSEDタイヤで周回を重ね滑る感触になれて、途中で新品タイヤに交換して一気にタイムを縮める予定でピットに戻りタイヤを交換してピットアウト。今までより明らかにタイヤの感触は良く、タイムアタックに入ります。

しかし、みんな少しでもタイムを伸ばそうとコース上で後ろから来る速いライダーを待ってたりして、思うようにクリアラップを取ることが出来ずタイムを伸ばす事が出来ません。時間だけがどんどん無くなっ行き、気持ちだけが焦るばかりで1回目のタイムはかろうじて更新しましたが、全体で見れば12番手のタイムで予選を終了。決勝は4列目のスタートとなり厳しい結果になってしました。

決勝

監督やスタッフと色々と相談し、決勝へ向けてセットを更に変更してレースに挑みました。

4列目ということでスタートがかなり重要になってきます。シグナルが変わり、スタートは上手くきまり1週目から順位をあげて帰ってきました。そこからも追い上げのレースで、途中順位を落とす事もありましたが最終的に7位まで追い上げたところでチェッカーでした。

中冨選手

今回の結果は応援して頂いた皆様に申し訳ない気持ちで一杯です。自分自身、凄く情けない気持ちで一杯ですですが、この気持ちをバネに次のオートポリスで良い報告が出来るように頑張ります。

応援有難うございました。今後も宜しくお願い致します。


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