RC KOSHIEN Racing 2006

Results & Reports

第4戦ST600クラス 
沼田憲保 選手レポート

沼田選手

5/26フリー走行

金曜日の天候が雨と強風の中での走行になりました。

午前中の走行では雨量も多くコース全体に川が流れる様なコンディションでの走行でした。先週のテストでも雨は走っていたので気持ちの余裕も有ってかクラストップタイムを出す事が出来た。

午後のセッションではリアの車高を1mm上げて走行しました。これはドライセットでレインが走れるかを確認の為テストしました。結果、多少ではあるがリアの接地感は減ったが雨量が少なければ行ける事が確認できました。

今回より新型のレインタイヤが使えるのでこのレインタイヤが雨量の少ない時向きなで、タイヤ選択も良く総合でも2番手のタイムで金曜日の走行が終了しました。

5/27予選

天候は曇りでやはり昨日と同じで強風の中での予選になりました。

予選1回目が始まる間際に雨が落ちてきてチームの瞬時の判断でドライタイヤからレインタイヤへ交換。なおも雨は強くなりこの判断の良さがライバルチームよりも先にレインタイヤでのタイムアタックに繋がり最終的にA組2番手の位置に付けることが出来ました。

予選2回目には午前の雨も上がり場所によっては川が残るが、ほとんどラインは乾いていました。
事前テストでドライでの走行が出来ていなかった為、ドライのセティングを出す事とタイムを出す事で何度かのピットインを繰り返し最終的にA組7番手と順位を落としてしまい総合では各クラスの頭取りの為13位になってしまいました。事前テストでのドライでの走行が出来なかった事が非常に残念に思います。

5/28朝フリー

天気は曇りで金・土とは逆方向からの強風。路面コンディションはドライ。

10分間の短い走行時間の為、昨日の予選のセティングで走行したのですが、車体の旋回性が思うようではないのと、フロントのチャタリングが気になり走行後にフロントサスの伸び側をかけリアサスは決勝でのペースアップを考えイニシャルを1mmかける事にしました。

5/28決勝

11:30決勝スタート。今回の最高のスタートができ1コーナーでは8位で進入。安全を考慮してのブレ―キングでの8位は上出来でした。

沼田選手

前回の失敗も有るので出来るだけ慎重に1周目を終えました。

2周目からペースアップを計ろうとプッシュするが思うように上げる事が出来ません。

3周目以降からはフロントタイヤにリヤから来るチャタリングが増幅しほとんどのコーナーで出だしてしまいペースをあげるよりペースダウンになり後続のマシンに先行され、最悪な事に後続のマシンとの接触によりコースアウト。

コースに復帰したが大きくポジションを26番手まで下げてしまいました。
明らかにリアタイヤのトラブルでペースが上げられないが我慢しながら先行車両を抜き1分59秒〜2分00秒台での走行を続け19位でのチェッカー。この2戦、結果が出せずに前半戦が終わってしまいました。

後半戦までの2ヶ月間にタイヤテストや車体のテストをしなおしたいと思っています。

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