今回の岡山国際サーキットはチームの地元でもあり、今年一番テストを重ねているサーキットだけに絶対の自信を持ってレースウィークに挑みました。
前日の予報通り朝から雨となり午前、午後共にWET路面での走行となりました。しかし、なかなか雨の走行を攻略する事が出来ず、この日は総合14番手となりました。
今回も250ccクラスは予選1回となっていて、更に前日から引き続き雨の中での予選となりました。
前日の走行から足廻りを少々変更。予選中タイヤなども交換してもらい、マシンは良い方向に向かっているのに、結局前日と相変わらず自分自身が全く乗れてなくて、そのまま時間が過ぎて行き50分の予選が終了。順位も前日より上げられず14位となり、決勝は4列目スタートとなってしまいました。
決勝日は朝から晴天に恵まれました。前日までの雨の影響で朝のウォームアップはハーフウェットでの走行となりました。マシンの確認、スタート練習などをして終えました。
そして迎えた決勝、4列目からのスタートでオープニングラップを終えた時点で9番手。
その後7番手に順位を上げ、前のライダーを必死に追っていましたが、なかなか差を詰める事が出来ず逆に自分のペースが上がらずにいた12Lap目のバックストレートエンドでミッショントラブルが発生してしまい、そのままピットイン。リタイヤとなってしまいました。
今回のレースはフリー走行、予選と雨でリズムを掴めず、そのため決勝スタートグリッドも今シーズンワーストの14番手となってしまい、自分をバックアップして頂いた皆様に大変申し訳ない結果となってしまいました。決勝でもマシントラブルが起こったとはいえ、中盤までのペースが全く上げられなかった事が情けないです。
次回は最終戦。今回のような事がないように全力で走ります。そして最後は笑顔でサーキットから帰れるよう頑張ります。