RC KOSHIEN Racing 2005

全日本ロードレース選手権結果、レポート

全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦
GP250クラス 佐藤裕児 選手レポート

佐藤選手

前回SUGOで自己最高位の5位を獲得し、今回の鈴鹿ラウンドは更に上を目指し精力的にテストを重ねて挑みました。

金曜日、公式練習

夏のインターバル、そしてレースの前週にDL走行で鈴鹿を走りその時に取れたデータを基に公式練習をスタートしました。
 午前はマシンのナラシから入り、午後の走行は自分より上位のライダーの後ろに付きどこが違うかを確認しながら走行しました。初日は7番手タイムでした。

土曜日、予選

250ccの予選は50分の1回勝負でした。前日から足回りを少々変更して予選開始。開始後、まず2分16秒台に入れましたがその後タイムを上げる事が出来ず、そのまま時間が過ぎていき残り20分を切ったところでピットイン。タイヤ交換をして再度コースイン。そのままタイムアタックを開始し、2分14秒9のタイムで予選終了。順位は6番手、2列目からのスタートとなりました。

日曜日 ウォームアップ&決勝

この日は台風の影響からか、かなり風の強い中、ウォームアップ走行が開始されました。マシンの最終確認、スタート練習などをして終えました。

宮崎選手決勝

迎えた決勝。風は弱まる気配が無くウォームアップ時と同じ状況でスタートの時を待ちました。

そしてスタート。ストレートでは7、8番手辺りを走り、1コーナーで何とか予選順位と同じ6番手で進入。そして2Lap目のヘヤピンで1台パスし、5番手。少し前に徳留選手、及川選手といて、その差を詰めたかったのですが逆に離される一方で単独5位を走行。最後まで諦めず走りましたが、そのままの順位で5位チェッカー。

前回に続き今回も5位。レース内容も悪く、成長のない自分自身に不甲斐なさを感じます。レースウィークを通して社長、監督にイイアドバイスを頂き、チームスタッフも物凄く頑張ってくれたにも関わらず結果を出せなかった事が情けないです。次回の岡山国際はチームの地元。この悔しさをバネに何としても結果を出して笑顔で終わりたいと思います。

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