RC KOSHIEN Racing 2005

全日本ロードレース選手権結果、レポート

全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦
ST600クラス 奥田貴哉 選手レポート

奥田選手

9月23日フリー走行。

先日のダンロップの走行から、車高などセットを変え走ってみたが、バランスがくずれ加重のかかりが偏ってたので元にもどし2回目を走った。タイムも去年のベストを更新し、いい感じでのれた。

しかしまだ足回りが納得のいくところまで行かなかったので、予選に向けて試して見たがあまり合わなかったので感触のよい方で走ることにした。

9月24日予選。

1回目で2周目にベストがでたが、3周目にデグナーの2個目のイン側の縁石に引っかかって乗ってしまい、フロントを滑らせて転倒してしまった。幸い、マシンも直り、体も無事だった。

2回目ではタイヤがまだあまり減っていないということで最初のうちにアタックをしたが、コンマ1秒しか縮まらず、これ以上アップしなさそうなので、決勝で走りやすいセットを試したりしてさぐってみた。結果的に、予選26番手となった。

9月25日朝フリー&決勝。

朝フリーでも決勝用に後半に乗りやすいようにセットを合わしたつもりだったのだが、朝から台風の影響で、風が強く、走りにくい状況であった。

奥田選手

決勝ではスタートを前日からいろいろ練習し試してたのをやったが、それがよくなくミートはよかったのだが遅れてしまった。そのせいか、1コーナーでは行くところが無く、順位を下げて1周目を終えた。なんとか7台の集団に一度は離されたが追いつき全部抜くことができた。そのままチェッカーとなり、結果14位となったが転倒者もいたのであまり素直に受け止めれなかった。

反省&感想

予選で転倒し精神的な面で後手に回るとこがありタイムなどが伸びなかったことと、スタートでうまくいけなかったところと、1コーナーでの位置取り。風の影響でうまくラインが載せられなかったなどあるが、やはり転倒が一番効いていた。

結果的に14位となったが、転倒者にも助けられたとこもあり複雑ではあるが、次のTIでは去年のように怪我などせず、万全で望みきちんと走りきることです。

スタートなどまだ問題はありますが練習して本番に臨みたいと思います。スポットなので鈴鹿・TIだけですが、TIでもさらに結果がでるようにがんばります。

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