RC KOSHIEN Racing 2005

全日本ロードレース選手権結果、レポート

全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦
ST600クラス 和田憲史郎 選手レポート

夏のインターバルを挟み後半戦最初となるSUGOラウンド。後半の巻き返しを狙っていた自分としてはかなり気合の入ったレースウィークでした。

26日(金)フリー走行1回目

台風の影響で大雨の中のフリー走行1本目のスタートとなりました。路面には大きな水溜りや川が無数にありかなりコンディションは悪かったのですが、事前のテストにおいてウェットコンディションは一度走行しており、好感触で走れていたので順調に周回を重ねることが出来ました。

フリー走行2回目

雨は降っていましたが風はずいぶん収まり、走りやすいコンディションになったために、さきほどとは違いほとんどのライダーが走行をしだしました。翌日の天気予報では晴れとなっていたので、ここで、無理をして転倒するリスクを避け、雨のセッティングを煮詰めることに重点を置きました。マシン、ライダーとともに問題点はなく、雨ならばいいポジションまでいけると確信しました。

27日(土)予選1回目

当日は予報どおり台風も過ぎ去り晴天となりました。事前のテストにおいてドライの状況ではあまり走りこめておらずタイヤ選択、マシンセッティングとともによい組み合わせを見つけておらず、ぶっつけ本番のようなかたちで予選をむかえることとなりました。

とりあえずは、宮崎選手にセッティングを教わり、同じセッティングで走行することにしました。

予選開始直後から、集団についていきひっぱってもらってのタイムアタックを試みたのですが、思うようにはタイムがあがらず、予選1回目は総合46番手で終了しました。

予選2回目

タイヤを新品に履き替え1回目の走行を元にセッティングを変え予選2回目に挑みました。最初の段階でそこそこのタイムが出ていたので、さらにタイムアップをはかり、攻め続けたのですが、攻めるほどに逆にタイムが出にくくなり、自分でも不本意な結果に終わってしまいました。

後半戦をいいかたちでスタートを切りたかったのですが、力が及ばず予選通過にはいたりませんでした。次は、鈴鹿、岡山国際と地元でのレースが続くので、もてぎを含めのこり3戦いい結果が報告できるよう、頑張ります。

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