RC KOSHIEN Racing 2005

全日本ロードレース選手権結果、レポート

全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦
GP250クラス 佐藤裕児 選手レポート

佐藤選手

開幕戦の行われるMINEは地元なのでイイ形でスタートしたいと思い挑みました。

金曜日、公式練習

午前中の走行では、事前テストの時よりマシンのフィーリングがよくなかったので、午後の走行へ向けてミッションなどを変更しました。走りやすくはなったのですが、自分のミスでキャブのセットを濃い目に振ってしまっていたので、それが原因で、この日はタイムが伸び悩み、1分29秒台で7番手でした。しかし、予選に向けていい方向性が見えてきたので不安はありませんでした。

土曜日、予選

前日の教訓が生きて、走りに集中出来るセットになったので、思い切り行く事が出来ましたが、思ったよりタイムが上がらず28秒8、順位は5位で1回目を終了。

2回目は、小雨のパラつく中スタートしました。しかしコースインしてみると路面はグリップしてたので2Lap目から全開で行きました。追い風が強く、それを生かす事が出来、1回目のタイムを上回って走行していました。後半、ストレートで追い風とスリップストリームを上手く使うことが出来た時に27秒7が出て、それがベストタイムとなり予選は3番手、フロントローからのスタートとなりました。

日曜日

朝のウォームアップ走行はマシンの最終確認をして終えました。

決勝

JSB決勝後から雨が降り出し、250の時にはフルウェットとなりました。決勝前に自分の判断でタイヤを変更してもらいました。サイティングラップで良いと思ったので、そのまま使用しましたが、レースがスタートすると全くペースを上げられず、次々と後退してしまい、結局単独12位でゴールとなりました。

自分の判断ミスで、このような結果になってしまい、応援して下さった皆様に大変申し訳なく思います。

この苦い経験を今後に生かし、次の筑波は雨でも晴れでも行ける様、精力的にテストを行っていきたいです。

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