全日本ロードレース第6戦菅生戦
奥田貴哉選手レポート

奥田選手

9月24日 フリー走行。

朝からの雨でウエットでした。走行中ぐらいから雷雨が激しくなり、大雨が降ってストレートでもハイドロを起こし危なかったので走行を途中で終えPITに戻った。その後も大雨が降っていたので1回目を終了した。タイムはグループ3番手だった。2回目も大雨が降り走行が中止された。


9月25日 予選。

1回目にセットアップを練習のときのセットから少し変更して走行した。しかしタイムアタック中の3周目に新シケイン立ち上がりでハイサイドを起こし転倒した。そのときに右手小指を少し負傷した。

2回目もまず3周目にアタックし、そこそこでタイムを出したが、全然前には及ばなかったのと足回り変更のためにPITに入り変更した。アタック再開し、タイムが出るまでアタックし続けた。最終ラップのときにクリアも取りアタックしたが途中のマシンと接触し、タイムが伸びなかった。順位は21位だった。


9月26日 朝フリー&決勝。

奥田選手

朝は手も怪我していたので工夫をしながら走った。順位的には18番手だった。その間スタート練習を多めにやった。

決勝では、スタートもよくS字までにうまく走れ15位前後まで追い上げたが、シケインなどの突っ込みで精細を欠き抜かれていくなどで順位を落としたりした。アクセルワークもうまくできず、アクセルワークでサスを動かしてやるような走り方が手の痛みでうまくできなくてアンダーがでていた。ラストに130Rまでに抜かれきってしまい、シケインの突っ込みでなんとか抜き返すような位置にいれず、順位を落とし15位で終えた。

反省点。

予選1回目にタイムアタック中に転倒したことと、シケインのラインどりをミスしてるにもかかわらず、強引にアクセルを開けてしまい転倒したこと。怪我の痛みでどうしてもタイトコーナーでの突っ込みがうまくできなかったこと。途中で抜くのに時間がかかり、前と離れて追いつくのに時間がかかってしまい、15位で終わってしまったこと。

感想。

スタートから1周目までのやりとりはうまくいってたが痛みでブレーキがうまくいかないのが問題だった。 次は最終戦TIなので怪我もきっちり治して、ベストリザルト最低8位以内、6位入賞。 ランキングも15位以内で終えること。 でがんばります。