全日本ロードレース第3戦筑波戦
奥田貴哉選手レポート

佐藤選手

5月14日 フリー走行。

1回目は前のDL走行のセットアップの続きから始めた。ファイナルなどの調整や車高などを調整しなおしたがタイムは前回の走行よりもタイムが伸びずに初日を終えた。

5月15日 予選。

1回目は始まってコースインから4台ほど前日からタイムを出したグループと同じようにでていき5周ほどタイムアタックした。ベストはでたもののトップからは1秒も遅れていた。ピットインをし、インジェクションのセットを変えながら走行した。同じようなタイムは出たがベストを更新できずに1回目を終えた。

2回目は明日が雨という予報が強かったのと、タイムが伸びなかった為にタイムをあげるためにタイヤも2セットも新品を装着しアタックした結果コンマ2秒は詰まったが それ以上は縮まらず、予選を終えた。順位は28番目となってしまった。

5月16日 朝フリー&決勝。

佐藤選手

朝は夜からの雨でコンディションはウエットとなり、セットを雨用にして走行した。確認やセットの把握をしながら走行しセッションを14位と終え、朝フリーを終えた。決勝では、難しい路面コンディションの中、レインタイヤを装着し決勝を走った。路面は5周もするとライン上がほとんど乾き、タイヤはズルズルの状態で30LAPを走った。スタートもよく1周目の追い上げも成功し1周目を15位ほどで帰ってきた。タイヤは5周ともたずにタイムがあがらなくなった。順位をあせらずに徐々に上げたがドライタイヤで走った連中には後半2秒も速いペースで追いつかれ順位を下げて結果13位となった。

反省。

予選のタイムが思ったよりあがらずに順位が28位の7列目と悪く、追い上げもしたが予選の悪さが順位に響いた点がある。前からの課題が予選の悪さだったので次回からはもっと前でスタートできるようにするということ。

感想。

雨やハーフウエットはもともと好きなコンディションだったがスタート位置が悪くてはあがってもしれてるので予選をもっと順位を上げること。決勝タイムがトップとさほど差がでてなかったので、その順位がものがたっていた。次は茂木。今度こそまず予選でも前にならび最低でも10位以内に入れるようにがんばります。