スーパーバイク世界選手権
菅生大会
■金曜日
初めて乗るバイクなので、走り始めはバイクに慣れるために1セッションかけて走行。タイヤの確認やポジション合わせ、エンジンのフィーリング等を確認しているうちに雨が降ってきてしまい、このセッションは終了となってしまった。
午後の予選一回目は、完全な雨。ウェット初走行となった。バイクに慣れることだけを考え周回し、微調整を加えながら走行していった。初日8番手。
■土曜日
雨は上がり、ウェット路面から次第にドライに変わっていく微妙なコンディション。走り始めはレインタイヤで周回していくも、コースは少しずつ乾きだし晴タイヤに交換。コース上には河が残っている個所が多く、非常にきわどいコンディションであった。このセッションは午後に向けての確認作業だけ行い終了。
予選二回目は、シケイン手前と3コーナー立ち上がり部分だけ数本の河が残るもほぼドライコンディションになった。足回りのセッティングやエンジンのセッティング等を行いながらタイムアタック。最初はなかなかペースが上がらずだったが、セッション終盤になってセッティングもいい方向にいき、少しずつ自分もバイクに慣れてきたのもあってタイムアップ。5番手で終了。
■決勝
スタートでミスしてしまい、一周目は8番手で通過。レース序盤はかなり激しい展開で進んだ。接触も多く、噂どおりの激しいクラスである。そんな展開でレースは進み、中盤あたりでトップ3台が抜きん出てしまう。なんとか付いていきたかったが、自分のポジションが悪く先頭は逃げていってしまう。セカンドグループ化した中でなんとか前に出る事が出来たが、前の先頭集団とは差が出来てしまい、必死に追っていく展開であった。
終盤に差し掛かって、ペースは落とさずに走れていたが、レース中盤に出来たトップとの差を埋めることが出来ずにゴール。4位で終了。
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