SUGOでのけがで鈴鹿も欠場してノーポイントレースが多くなってしまったので、最終戦のTIで勝ちたいと思い、練習からタイムを上げれるように頑張りました。
■金曜日
朝一の走行は、先週に練習していたのでわりと早くから8秒台がでました、8秒3で5番手でした。午後の走行では中間のもたつきを解消したくて、キャブセットNJの変更をして走りました。タイムは8秒0が連続してでたももの7秒台がでず、7番手でした。この日はスハタイ(タイ人)が一番時計だったことが、悔しい日になりました。
■土曜日
この日はサーキット入りした時から雨が降っていました。去年のTIの決勝も雨でグリップが悪く思いっきり走ることが出来ませんでした。 そのイメージも残っていたので、前後サスペンションのバネレートを下げて望みました。1回目はサスセットがわりと上手くいき、53秒0で2番手になりました。
2回目も朝の問題から少しサスセットを変更してさらに良くなり、2秒台が出ました。でも、ブリジストン勢が好調で5番手になってしまい、惜しくもフロントローに並べませんでした。
■決勝
昨日の雨とは一転してフルドライの決勝になりました。サスセットもドライに戻して、気持ちの上では6秒台を出してトップにからむつもりでいました。
スタートはあまり良くなく1周目7番手でした、その後もスハタイとからんで、突っ込み勝負みたいになって思うように走れませんでした。山本さんや葛原にも抜かれてしまい、すぐに離される勢いでした、絶対にトップに追いついてやるぞ!と気持ちの上では頑張ったのですが、離されるばかりですごく悔しいレース展開でした。
たしかに2コーナーや左左でマシンが振られて、練習の時のようには走れてなかったと思います。キャブセットも雨上がりで湿度が高かったのもあり絞りきれてなかったと、あとになって思います。
レース後半は単独状態で、このままでは終われないと思い、その時までいけるとこまで突っ込んでいたのですが、立ち上がり重視の走りをしながらタイムアップに専念しました。タイムもほとんど変化無く単独8位で終わってしまいました。
勝ちたいと思っているのにこんなレースをしてしまって、何のために練習で7秒台まで出しに来たのか!キャブセットもサスセットも自分の判断でやっているだけに、周りがどうとかでなく自分自身に悔しい気持ちでいっぱいでした。練習や予選でタイムを出しても、いざ決勝で前にいかなければなんの意味もありません。わりと好調だっただけに期待はずれなことをして申し訳ありませんでした。
今年も応援してくれた人や手伝ってくれた人、チームのみんなやサポートしていただいた人達に感謝しています。今年一年ありがとうございました!来年も宜しくお願いします。 |