RC KOSHIEN 2002 ROAD RACE Results & Reports イメージ画像
 
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Round4 AUTO POLIS GP250嘉陽選手レポート

嘉陽選手画像1


■目標

 練習時には1'55秒台だったので、予選では52秒台に入れる事。
 決勝は、前回の反省点も踏まえて自分のレースをする事。



■木曜日 特別公式練習

 練習走行では、エンジンの慣らし走行から始まった。コースは前回の練習で覚えていたので、各コーナーの確認やミッションの確認などを重点的に行った。風向きも違っていたので比べるのが難しかった。コーナーは少しロングかな?という気もしたがペースが上がればいけると思いこのセットに決まった。この日は、コースのイメージを取り戻す事に専念。


■金曜日 公式練習

 金曜日は、タイヤテストや足回りの変更などを行った。タイヤに関しては、フロントは決まっているのでリヤタイヤのテストを行った。リアサスも小さな変更だった。決勝タイヤも決まっていて、その確認も行いいいフィーリングで終える事が出来た。少し自分自身がはまっている部分もあって、タイムの上がり方が遅かったり、なかなかタイムが上がっていかなかった。色々ラインや走り方を変えていったのだが、上手くタイムに繋がらない感じだった。


■土曜日 公式予選

 一回目の予選は、自分ではアタックしていたのだが、タイムがなかなか上がらずだった。どうしても上り路面での車体のセッティングが決まらず、フロント過重が抜けていく感じだった。
 二回目は車体のセットを変えての走行。これが見事に当たり、コーナーでの向きの変わり方などが良くなってきた。ブレ−キングがかなりキツクなってきたので、それに対しても修正を加えて走行。自分もこの時にいい走りのフィーリングを得る事が出来、タイムアップに成功。
 クリアラップが取れない中、53秒5までタイムアップ。この2日間、走りのイメージにいいものがなく、少しはまっていたがこの走行で取り戻す事が出来た。キャブセットもいい感じに仕上がってきていたが、木曜日から抱えている問題が直らず、明日の朝のフリーでもう少し改善する事になった。

 

■決勝

 スタートはあまり上手くいかず、1コーナー立ち上がりは4番手ぐらいだった。 前回の反省もあって、一周目から攻めていった。今回のレースは予選でのタイム差がないので、容易に逃げる事が出来なかった。朝のフリーで試したセッティングもあまりよくなく、“これ!”というセッティングが出ていなかったので、集団で走っていて自分の速いところ、遅いところがはっきりと出ていたレースであった。
嘉陽選手画像2
 決勝はバイクもすごくよく走っていて、何台かストレートで抜く事が出来た。ただ、アクセルの開け始めがテストの時から今ひとつ調子よくなかった。タイヤはレース周回が進むにつれて急激にたれる事もなく、安定していた。レース中盤からトップに出て、逃げ切ろうと思いペースをあげていったが、なかなか上がらず3人での争いになった。
嘉陽選手画像4  ファイナルラップに、1コーナーで大崎選手に先行される。 そしてヘヤピンでは前のコーナーの脱出でミスしてしまい、抜く事が出来なかった。下ってきてからはかなり自分に有利だったので、最終コーナー2つ手前で抜こうとしたがここでもミスしてしまい、抜く事が出来なかった。
 そして最終コーナー手前では完全にブロックされていたので抜く事が出来ず、大崎選手に負けてしまった。なんとも非常に後悔の残るレースだった。

■反省点

 このレースでいろいろと自分に足りないところが見えてきた。次戦では必ずこの反省点を克服して勝つ!!
嘉陽選手画像4