11/2.3
全日本ロードレース
最終戦 鈴鹿

中冨伸一選手レポート


いよいよ今年最後のレースです。
何としても最後は優勝でと強い気持ちでレースに臨みました。

練習走行

今回は事前テストが無く、4日間でのレースウィークでフリー走行が2日間ありました。
初日から感触は良く、自己ベストを直ぐに更新することが出来ました。マシンのセットアップもアジア選手権のままで走ることが出来、順調に初日を終えることが出来ました。
2日目も大きな変更は無しで、主にはタイヤの選択とコンピュータ設定変更で終えました。
予選に向けては、もう少しタイムアップが出来そうな期待が持てる仕上がりになりました。

予選

今回も1回の予選でクリアラップでタイムアタックをする事が重要なポイントでした。
予選開始から、少しコースインを遅らせて周りのライダーと重ならないようにコース上で前との差を計りながらタイムアタックを開始しました。前半区間は順調に走行する事が出来、後半で思ってたより早く前を走っているライダーに追いついてしまい、少しタイムをロスしてしまいましたが、自己ベストとコースレコードをこの周で更新することが出来ました。最後までタイムは更新されること無くST600初のポールポジションを獲得しました。

決勝

朝のフリー走行までレースウィークの走行は全てトップで来ていたので、決勝も優勝だけを意識しスタートからホールショットを奪い始めから全力でスパートをかけました。
序盤は2位との差を1秒以上広げることが出来たのですが、6周目には追いつかれてしまい、7周目のバックストレートで抜かれてしまい2位へ順位を落としてしまいますが、8周目の1コーナーでトップを奪い返します。しかし、その周の130Rでハイサイド転倒してしまい、結果はリタイヤとなってしまいました。
年間ランキングは5位で終えることになりました。

凄く悔しい結果になってしまいましたが、最後まで勝ちにこだわったレースをする事が出来ました。
今年も1年間応援頂きましたチーム、スポンサー様、ファンの皆様、有難うございました。


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