事前テストでは、ニューマシンのシェイクダウンからスタートしました。
まずは、車両に慣れる事、全日本の雰囲気に慣れる事を主に進めて行きました。
ウィークに入っての特別スポーツ走行ではハーフウエットが続き思うようにセットアップを進めることが出来ませんでした。そんな中、中富選手のアドバイスを受けドライでは自己ベストを更新し、予選に望む事が出来ました。
路面コンディションもあまり良く無く、ハーフウエットの中レインタイヤでコースインするも、思った以上に路面は乾いておりドライタイヤにスイッチし残り時間を目一杯アタックしました。
しかし、状況の悪いコンディションに対応する事が出来ずに予選は終了してしまいました。
サーキットについた時は曇り空でこのまま天気が持ちますように、と祈ったのも束の間、雨が路面を覆いウエットコンディションとなってしまいました。
決勝前の朝フリーで痛恨の転倒を喫してしまい、苦手な雨に加えてそれがネックになってしまい思うような走りが出来ない決勝レースとなりました。
テスト段階の所でもセットや乗り方、ライントレースといったベースの歯車が噛み合わず仕上げる事が遅れていました。
その結果、決勝では自身の実力が及ばず非常に悔しく思います。
次の課題は多く見えているので、チームオーナー・監督・中富選手から一つ一つを学び、経験として積み重ね上位を目指していきます。
次戦、オートポリスでは自身の力を全力で出し切るよう更にトレーニングに励み頑張りたいと思います。
1年間応援宜しくお願い致します!