今シーズンの全日本ロードレース選手権も今回鈴鹿大会で最後。
今年一番の走りを必ずすると自分自身に言い聞かせてサーキット入りしました。
2週間前にアジア選手権中国ラウンドに参戦させて頂き多くの事を吸収して帰ってきました。その経験を生かすべく午前中の走行からセッティング、走り方、と色々なことを試しながらセッションを進めました。
この日は自己ベストには届きませんでしたが、総合6番手。僅かな手応えを掴む事が出来、翌日の予選へ向けポジティブな状態でした。
40分一回の予選。集中力を高め予選へ挑みました。
開始早々、前日のタイムを上回る事が出来ましたが、そこからなかなかタイムアップする事が出来ません。順位も8番手となりピットインしセッティングを変更。残り10分を切って再びコースイン。アジアの経験を生かせれば必ずタイムアップ出来ると思い、アタックに入り残り6分でタイムを更新。3番手で予選を終えることになりました。
想定タイムには届きませんでしたが良いフィーリングでウォームアップを3番手で終えました。
グリッドに着くときにマシンに違和感を感じましたが、何とか最後まで持たせようと全神経を集中させレーススタート。
スタートも決まり2番手で1コーナーに入ることが出来ましたが、ペースが上げられません。騙し騙しの走行でしたが、4周目のシケイン立ち上がりで走れなくなりスローダウン。そのままリタイアとなってしまいました。
今シーズンの集大成として挑んだ最終戦。結果は非常に悔しいものとなりましたが、今大会で多くの事を吸収出来ました。
今シーズンも最高の環境の中レースをさせて下さったRC甲子園様、年間を通して結果を残せなかった自分を、どんなときも支えて下さった、スポンサー様、ファンの皆様、本当に有難うございました。皆様のお陰で今シーズンも戦い抜く事が出来ました。