今回は事前ﾃｽﾄから好調で、順調にｾｯﾄｱｯﾌﾟも進めることが出来、予選に向けても色々とｾｯﾄを試すことが出来ました。
今回は1回の予選と言う事でﾀｲﾔ交換無しの1発勝負です。
序盤は周りの出方を見るためにﾋﾟｯﾄで待機し、10分ほどしてからｺｰｽｲﾝ。早々にﾏｼﾝの状況を確認してﾀｲﾑｱﾀｯｸ。数周してﾋﾟｯﾄに戻り少しｾｯﾃｲﾝｸﾞを変えて再びｺｰｽｲﾝ。何とかそれまでのﾀｲﾑを更新しましたが、結果は予選4位。十分に決勝で狙える位置につけることが出来ました。
ｽﾀｰﾄは決まり、1ｺｰﾅｰでﾎｰﾙｼｮｯﾄを奪いﾚｰｽを先行しますが、3周目に転倒者が出て赤旗中断で、ﾚｰｽは仕切りなおし。
2回目のｽﾀｰﾄではﾎｰﾙｼｮｯﾄを奪うことが出来ず2番手で1ｺｰﾅｰを通過。3周目の1ｺｰﾅｰではﾄｯﾌﾟに立ちますが、6周目には1ｺｰﾅｰで順位を落とし2番手へ後退。9周目の1ｺｰﾅｰで再びﾄｯﾌﾟに立ち、そこからは最後までﾄｯﾌﾟを譲ることなくﾁｪｯｶｰを受け、最終戦を優勝で終える事が出来ました。
今ｼｰｽﾞﾝは4年ぶりに全日本に戻り、初めてのST600でなかなか上手く結果につなげることが出来ず苦戦していましたが、何とか最終戦で優勝することが出来ました。今回の結果でﾗﾝｷﾝｸﾞも2位まで上げることが出来ました。
今年1年間、戦い抜けたことはﾁｰﾑを始めｽﾎﾟﾝｻｰ様やﾌｧﾝの皆様の応援のおかげです。応援有難うございました。
来年度も更なる飛躍が出来るように頑張っていきます。