事前ﾃｽﾄでは感触良く終わることが出来たので、気持ちよく走れる予定だったのですが、ﾃｽﾄのときとはｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝが全然変わっていて思うような感触を得ることができず、色々とｾｯﾄを試してみましたが、納得いくような状態までもっていくことが出来ませんでした。
今回も予選は１回でﾀｲﾔも決勝と合わせて２ｾｯﾄなので、予選は１ｾｯﾄで走りきります。ﾀｲﾔのｸﾞﾘｯﾌﾟ力の一番美味しい初めの５周までにﾀｲﾑを出そうと、予選開始に向けて真っ先にﾋﾟｯﾄを離れ、一番でｺｰｽｵｰﾌﾟﾝを待っていたのですが、ｺｰｽｵﾌｨｼｬﾙが、何を思ったのか横から先に十数台のﾊﾞｲｸをｺｰｽｲﾝさせ、初めの数週をｸﾘｱﾗｯﾌﾟで走るつもりだった僕の狙いは台無しです。
結局、いい感じでｱﾀｯｸしていても肝心な所で遅いﾗｲﾀﾞｰに引っかかってしまい、それが何周か続いてしまい、予選のﾀｲﾑを上手く出す事が出来ませんでした。
今思えば、冷静になりもう一度走る場所の組み立てをし直せば良かったと後悔しています。結局、今回も前回と同じ６列目で１６位とかなり厳しい位置からのｽﾀｰﾄとなりました。
ｽﾀｰﾄは決まり、上手く飛び出すことが出来たのですがその後に他者との接触もあり、思ったように１ｺｰﾅｰまでに順位を上げることが出来ず、ﾚｰｽの序盤は前を走るﾗｲﾀﾞｰの追い抜きに時間がかかってしまい上手く順位を上げることが出来ませんでした。
中盤では転倒に巻き込まれそうになりましたが、何とか回避しそこからは単独での追い上げのﾚｰｽで、終盤は前を走るｸﾞﾙｰﾌﾟの姿がどんどん近付いてきていたのですが、追いついた所でﾚｰｽ終了。７位でｺﾞｰﾙ。前回のﾚｰｽ同様、予選での結果が響いてしまいました。
今期は予選でのﾎﾟｼﾞｼｮﾝが決勝での結果の足を引っ張っているので、次のﾚｰｽでは今までのﾚｰｽでの反省と経験を生かして勝てるﾚｰｽが出来るように頑張ります。