金曜日の朝フリー走行では前の週に走り込みが出来ていたのでマシンやタイヤに関しての変更はしないで再確認の走行になりました。
午後の走行では午前の走行で前後のサスの柔らかさを感じた為に前後のサスのバネレートを上げて走行しました。レートを上げた結果、コーナーへの飛び込みで前後のスコート感が減り、おもいきり飛び込める様になりました。タイムも全体で6番手のタイムも出す事が出来たので感触もマズマズでした。
今回もST600クラスの予選は8:40からと早く、しかもA組なので路面温度が低かったせいかリアタイヤのグリップの落ちが酷く攻める事が出来ませんでした。これまでの走行では路面温度が40-50度位だったのが朝の予選では31度まで下がってしまった事が原因だと思います。
2回目の予選では路面温度も上がり今年に成って初めて2回ともドライでの予選になりました。朝履いたタイヤで走り始め路面とタイヤの感じを掴み残り時間15分でリアタイヤを新品に変更しタイムアタック開始しました。前にも誰も居ない所でアタック出来、タイムアップする事が出来ました。
総合で12位! 納得の出来る順位では無い。タイムアップした事によりリアの旋回性が悪くなり決勝に向けリアの車高を1mm上げる事にしました。
予選からのセッティング変更の確認とエンジンの燃調確認をし、決勝に向け準備は整いました。
決勝の時間が近づくにつれ、厚い雲が太陽を隠しだし路面温度も低下してきた。これまで履いていたタイヤより柔らかいタイヤに変えて決勝に挑みました。
12:00決勝スタート。今回も最高のスタートができ1コーナーでは5位で進入。12位からのスタートだったので、スタートで一気に7台をパスする事が出来ました。
3周目まではトップ集団に付いて行く事が出来たのだが、リアタイヤのグリップ不足に悩まされ徐々に離されてしまいセカンドグループでのバトルになってしまいました。
10週目のレインボーコーナー立ち上がりでハイサイドした時にシーズン初めにケガをした左手首を捻ってしまい激痛が襲いました。左手首をかばっていたせいか腕がパンパンに張ってしまい進入でマシンを抑えるのがやっとの状態。何とか踏ん張り8位でチェッカーを受ける事が出来ました。今シーズン初のポイントをゲットする事が出来ました。
残り2戦ですが悔いの残らないレースをします。応援して頂いているスポンサー様の為にも。
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