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全日本ロードレース
第5戦 菅生

佐藤裕児選手レポート


金曜日 公式練習

ちょうど一ヶ月前のDL走行でSUGOを初走行し、いいフィーリングで終えることが出来、そのままの調子でレースウィークに挑みました。
1回目の走行では上手くタイミングを掴む事が出来ずに時間だけが過ぎていき、18番手でした。
2回目はテスト時の走りを頭に入れて走行開始しました。途中フロントサスのセッティングを少し変更したりと、時間を上手く使うことが出来ましたが、自己ベストのコンマ3秒落ちで11番手で終了しました。

土曜日 公式予選

1回目、走行前に予選時間の使い方などを想定し頭に入れて走りました。残り1分の最後のアタックで1分33秒4の自己ベストが出て7番手となりました。
2回目は落ち着いてタイムアップを計ろうと心がけました。しかし落ち着いて走ることは出来ましたが、1回目のタイムを更新することが出来ず、まだまだ自分自身が甘すぎるなと痛感しました。予選総合11番手、3列目スタートとなりました。

日曜日 ウォームアップ走行&決勝

GP250のウォームアップが始まる頃にはポツポツと雨が降り出し、コース全体がウェット路面となりマシンのナラシ走行を終えたところでチェッカー。全クラスのウォームアップ走行が終わる頃には、雨も止みコースコンディションはドライとなっていった。
決勝は、スタートで大きくミスをしてしまい、3列目スタートだったのにも関わらず1周目を終えた時点で21番手。その後、追い上げのレースとなり最後まで集中力を欠かすことなく走り12位でチェッカーとなりました。
今回はレースウィークを通じて色々と学ぶ事が多くて非常に勉強になったレースでした。次戦、鈴鹿で今回身に付いたことや課題を全て出したいと思います。

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