5/24-25
全日本ロードレース
第4戦SUZUKA

嘉陽選手レポート


■金曜日公式練習
   一回目は、エンジンの慣らし走行や確認作業から始った。コースに関しては、鈴鹿GPで走っているので改修部分にも慣れていた。
このセッションは確認作業や少しセッティングするにとどまり終了。
  二回目は足回り、エンジンのセッティングを行った。問題点がいくつかあったものの、解決方法も見つかり順調にこのセッションをこなした。タイヤテストも出来、タイヤも決まった。

■土曜日公式予選
  一回目は、金曜日に問題だった足回りのセッティングがいい方向に向かい、エンジンも快調に走っていた。少々問題は残ったが、2分10秒2で暫定トップ。
  二回目は、急に風が強くなってきて、向かい風の中での走行となった。このセッションはかなり風が強く、セッティングに影響するほどの風だった。そんな中、足回りのセッティングを進めていき、最後のタイムアタック!しかし、なかなかクリアラップを取る事が出来ず、ミスを犯してしまいタイムアップならず・・・
  結局、2分10秒3でこのセッション終了。一回目のタイムでポールからのスタートとなった。

■決勝
  決勝も風が強く吹き、混戦になるであろうと思った。スタートはまずまずで2番手で1コーナーへ。トップに立ったが逃げる事は出来ず、逆に抜かれてしまいトップがジリジリと逃げていってしまった。2位集団が出来、4,5台が集団となった。その中で抜きつ抜かれつをしてるうちにトップは数秒前へ・・・。毎周あちこちで順位の入れ替わりがあり、そのまま最終ラップ。
  旧130Rまでは集団トップで走っていたのだが、バックストレートで青山選手に抜かれてしまい後退。しかし、最後のシケインで抜き返す事が出来、2位でチェッカー。今回のレースはとても厳しいレースだった。

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