4/6 MotoGP SUZUKA

嘉陽選手レポート


MotoGP 鈴鹿大会

■金曜日
朝の走行では、ドライコンディションで走行できコース改修の確認やバイクの確認、慣らし走行等を行った。コース改修にともなうタイムの変化はあまりないのではと思う。
朝のセッションで、車体に違和感がありセッティングを変更していったが、あまり改善されずにこのセッションは終了。しかし、タイヤテストやエンジンの確認が出来た。
予選では、走り出す前から雨が降り出してきていたので、早めのタイムアタックになった。自分では早くタイムを出しているつもりであったが、まわりのペースの方が速く12位番手のところで雨脚が酷くなってきてしまい、順位が決まってしまった。
朝のセッションでの問題点等が解決されていたので土曜日の予選に賭けることになった。

■土曜日
朝からフルウェットの走行となった。まずエンジン慣らし走行等行い、少しずつペースアップしていった。レインタイヤのテストも行い、エンジンセッティングを少し変えて走行の走行。しかし、ペースが上がってきた時に転倒してしまい、このセッションは終了となってしまった。
予選は、前日のコースコンディション等考えるとタイムアップは難しい状況であった。
走り始めは、転倒後のバイクの修復確認走行。バイクは問題なかったが、コースコンディションが悪く、タイムアップ出来ずに予選終了となってしまった。予選総合12番手。

■決勝
スタート後の加速でミスを犯し大きく出遅れてしまった。周回を重ねるにつれ、自分のペースを掴んでいったが、そこからなかなかペースが上がらずに先頭集団に離されていってしまった。
タイヤの消耗も激しく、バイクの調子は良かったのだが、速く走らせることが出来なかった。
レース中盤から単独走行となり、一定のタイムで周回することが出来たが・・・。結局、9位でフィニッシュ。

■反省
土曜日の転倒が非常に響いたレースであった。自分の走りが出来なかったのが、今回のレースの敗因だと思う。次のレースまでには自分の走りを取り戻す!

■決勝結果
●250cc
嘉陽 9位

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