RC甲子園2002レース結果
9/14.15 Round7 SUZUKA
嘉陽選手レポート
目標:自己ベスト更新!!
■金曜日 公式練習
一回目のセッションでは、まずコースの確認、エンジンの慣らし走行、そして車体の確認から始った。前回の鈴鹿200kmレース時から少しセッティングを変えて走行した。しかし、あまりいいフィーリングを得る事ができず、トータルのバランスが上手く取れなくなってしまい、エンジン的にも上手くセッティングを出す事が出来ない状況だった。 鈴鹿は8耐以降の走行なのだが、少し自分の走り方にも上手く走れていない部分があったため、その修正に時間を使った。
二回目も車体のセッティングに苦労し、一回目のセッションよりは上手くまとまってきてはいたのだが、まだ満足の出来るレベルではなかった。タイム的にも1日目にしてはあまり良くない状態だった。
■土曜日 公式予選
いよいよ、一回目の予選開始となった。金曜日からセッティングをまた少し変更し挑んだ。 車体の変更の確認から始めたが、走り出してすぐに車体がすごくいいフィーリングで走れた。エンジンもかなり昨日から速くなっており、加速感もストレートも速くなっていた。何よりも車体の変化が大きく感じられ、思いのままに車体が動いてくれて自分も理想の走りが出来た。
しかし、残り15分過ぎにタイヤを変えてタイムアタックに向かったが、トラブルが発生してしまい、走行することが出来なくなってしまった。いいフィーリングで走れていたので残念だったが、こういう事もあるもんだ!!
二回目の予選では、朝のトラブルも完全に解消されエンジンも快調に走っていた。車体もほとんど変更せず、走りこむ事にした。確認作業を終えてすぐにタイムアップ、2分9秒2まで上がった。そして、車体に小変更を加え再びコースイン。 しかし、あまりいいフィーリングを得る事が出来ず、また少し変更してタイヤを変えて最後のタイムアタックに向かった。ちょっとしたトラブルもあったが、エンジン車体共に快調に決まって走るごとにタイムアップ。最後は2分8秒3までタイムアップ、自己ベスト更新である。
■決勝
スタートは上手く決まり、ホールショットを取り走っていたが、デグナーカーブで大崎選手に抜かれてしまい、その後も少しミスをしてしまった為に3番手まで後退。その後はすぐに順位を挽回して、2番手で走行する。
大崎選手のペースが速く2台のトップグループかと思いきや、ホンダ勢が数台後ろに走行。かなり入り混じっての走行となった。
この日は、予選より気温も路面温度も上がっており、タイヤには厳しい状況だった。何回か抜きつ抜かれつといった事を繰り返していたが、ラスト4周で大崎選手が転倒。ここでトップに立った。ここから自分もペースアップし、後ろとの差を開きにかかった。タイヤ的にもエンジン的にも厳しい状況だったが、なんとか少しの差を稼ぎ最終ラップに突入。130Rでバックマーカーに引っかかってしまい、後続との差が一気に無くなってしまい、シケイン進入。シケイン進入までは抑える事が出来たが、シケイン立ち上がりラインがタイトになってしまい、最終コーナーでの加速が一瞬鈍ってしまったところに、アウト側から青山選手が抜きにかかってきた。押さえ込もうとしたが、もうその時点で抜かれてしまっていて、更にイン側には高橋選手が抜きにかかってきていた。
横一線でチェッカーを受け、2番手となってしまった・・・。
■反省点
金曜日に少しつまずいたのが大きかった。しかし、この経験が今後に生かせると思った。そして、決勝中にペースが上がらなかった事も、今回の結果になってしまったのだと思う。
しかし、ここにきてかなり自分の走りが出来てきているので、次の茂木のGP、TIでこの走りをもっと進化させたい。
レース画像
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RC甲子園
0798-34-3523